研究誌『師子王』
創刊メッセージ
１．対立なく調和に満ちた真世界の現出をめざす
２．世界絶対平和の境地たる八紘一宇の実現をめざす
３．正しき宗教観に基づく日蓮門下の統一をめざす
４．伝統的精神と今日的感覚を融合した「日蓮主義」の樹立をめざす
５．現代社会の課題解決に繋がる「日本国体学」の確立をめざす
６．人間存在の本質を踏まえた信仰心の喚び起しをめざす
７．家庭における教化を通じた続種護法の達成をめざす
学の深化、次代への継承
学術研究誌『師子王』を年1回発行。
「師子王」は、日蓮聖人および田中智學先生の教えを根幹に、
現代社会の課題を思想・宗教・歴史の視点から考察する機関誌です。
真世界文化研究会の学術的・思想的活動の成果を発表し、日本の精神文化を高め、世界の平和に寄与することを目指しています。
刊行一覧
2024年11月17日
師子王 創刊号（リンク先（amazon）から御購入頂けます。）
2025年11月17日
師子王 第二号（リンク先（amazon）から御購入頂けます。）
『師子王』執筆者略歴
田中 壮谷(たなか・そうこく)
昭和52年、東京都生まれ。
英国ボーマスプールカレッジ経済経営情報科卒。帰国後、株式会社ビギ勤務。平成12年、宗教法人国柱会本部奉職。平成16年、賽主継承。現在、国柱会賽主。日蓮聖人門下連合会顧問、昭和聖徳記念財団評議員。
小川 寛大(おがわ・かんだい)
昭和54年、熊本県生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業。『中外日報』記者を経て、平成26年に『宗教問題』編集委員、令和15年に同編集長。著書に『池田大作と創価学会』(文春新書)、『南北戦争』(中公新書)など。
藤本 坦孝(ふじもと・ひろたか)
昭和12年、兵庫県生まれ。
神戸大学卒、名古屋大学大学院修了。名古屋工業大学講師、名古屋大学助教授・教授、金沢大学教授を歴任。昭和63年、日本数学会幾何学賞受賞。平成15年、金沢大学を退官。現在、名古屋大学名誉教授。
河本 學嗣郎(かわもと・がくしろう)
昭和18年、静岡市生まれ。
国体義塾卒。日本国体学会・立正教団で編集長・理事など歴任。現在、両法人の理事長。著書に『戦後の田中智學論を糺す』など。
渡邉 徹二(わたなべ・てつじ)
昭和26年、福島県生まれ。
日本大学卒。東進スクール講師、東京農業大学講師を経て、立正教団・日本国体学会理事、緑村吟詠会幹部などを務める。
相澤 宏明(あいざわ・ひろあき)
昭和22年、大阪生まれ。
上宮高校中退後、師子王学塾にて日蓮主義・国体学を学ぶ。著書に『日本の建国覚書』『日蓮王法思想への誘び』など多数。
金子 宗德(かねこ・むねのり)
昭和50年、名古屋市生まれ。
京都大学大学院修了。研究職を経て、里見日本文化学研究所所長。亜細亜大学講師、国体文化編集長。共著に『保守主義とは何か』『国家神道と国体論』など。
平野 肇二(ひらの・じょうじ)
昭和30年、北海道生まれ。
都立大・東京鍼灸柔整専門学校卒。国柱会奉職。鍼灸師として活動しながら、国柱会北海道連合局長を務める。著書に『田中智學先生小伝 上巻』など。
大平 茂伸(おおひら・しげのぶ)
昭和27年、北海道生まれ。
立憲養正会にて青年部長など歴任。現在、同会総務。
稲田 龍示(いなだ・りゅうじ)
昭和33年、大阪府生まれ。
早稲田大学卒。昭和60年に弁護士登録。
森山 真治(もりやま・しんじ)
昭和52年、兵庫県生まれ。
立正大学卒業・大学院中退。平成15年より国柱会奉職。現在、国柱会講師・理事・編集人、日蓮聖人門下連合会常任理事。
小川 久(おがわ・ひさし)
昭和28年、北海道生まれ。
立憲養正会室蘭青年部を結成。その後、養正学院1期生・本部勤務。青年講習会の運営などに尽力。
小川 忠助(おがわ・ただすけ)
昭和52年、北海道生まれ。
立憲養正会会館で育ち、同会活動に参加。令和6年より日本国体学会理事。
池田 五十二(いけだ・いそじ)
昭和36年、東京都生まれ。
防衛大学校卒。航空自衛隊で戦闘機・救難機に従事。災害派遣やPKO任務、3.11東日本大震災の原発対応も担う。
富岡幸一郎（とみおか・こういちろう）
昭和32年生まれ。中央大学文学部フランス文学科卒業。
在学中の昭和54（1979）年、21歳で「意識の暗室ー埴谷雄高と三島由紀夫」で第22回群像新人賞評論部門優秀作を受賞、評論活動を開始する。現在、関東学院大学国際文化学部教授。神奈川近代文学館理事。著作に『内村鑑三』『使徒的人間ーカール・バルト』『危機の時代の宗教論』『虚妄の戦後』など多数。近著に『ビジネスエリートのための教養としての文豪』。
長嶺勝磨（ながみね・しょうま）
平成8年、沖縄県生まれ。
令和5年9月、沖縄県立芸術大学大学院芸術文化学研究科芸術文化学専攻後期博士課程修了。
現在（令和7年4月）、学芸員（浦添市美術館指定管理者うらび運営共同企業体）。
主な論文として「日本近代美術における「古代」の表象ー神武天皇・聖徳太子・光明皇后のイメージを中心にー」（博士論文）、「近代における光明皇后のイメージに関する一考察―施浴・社会事業・観音のイメージを中心に―」（九州藝術学会編『デアルテ』第40号）、「植中直齋の初期の画業について」（鹿島美術財団編『鹿島美術研究』年報第41号別冊）、「近代における聖徳太子のイメージに関する一考察ー「慈悲」のイメージを中心にー」（九州藝術学会編『デアルテ』第38号）、「町田曲江筆《東天鴻基》に関する一考察―近代の聖徳太子像とナショナリズムの関わりを中心に―」（松尾金藏記念奨学基金編『明日へ翔ぶー人文社会学の新視点ー8』）、「中澤弘光の「四季四部作」に関する一考察―主題と図像表現の解釈を中心に―」（松尾金藏記念奨学基金編『明日へ翔ぶー人文社会学の新視点ー6』）、文学作品に「ほの暗い肖像画」（琉球大学附属図書館編『第13回琉球大学びぶりお文学賞受賞作品集』）など。
山本直人（やまもと・なおと）
昭和48年、埼玉県生まれ。栃木県出身。
平成14年、東洋大学大学院文学研究科国文学専攻博士後期課程修了。博士（文学）。現在、一般財団法人日本学協会専任研究員、東洋大学文学部日本文学文化学科非常勤講師他。著書に『敗戦復興の千年史』（展転社）、『亀井勝一郎』（ミネルヴァ書房）。分担執筆に『日本浪曼派とアジア』（晃洋書房）他。
高柳充孝（たかやなぎ・みつたか）
昭和28年、埼玉県川口市生まれ。
法政大学工学部生産工学科卒。
現在、㈱ウエイブ寿代表取締役、宗教法人国柱会中央連合協議会理事長。
田口 仁（たぐち・ひとし）
平成2年、埼玉県生まれ。
國學院大學神道文化学部卒業。現在、タクシー運転手、里見日本文化学研究所講学生。「国体文化」「維新と興亜」に数篇投稿。
田村浩仁（たむら・ひろひと）
昭和35年、長崎県諫早市生まれ。防衛大学校（国際関係論）卒業。
現在、会社員（全日警）。日本国体学会会員。